【NARISAWA×WAGYUMAFIA】東京青山で1月6日に急遽開催した能登半島地震支援イベント「ONIGIRI FOR NOTO」の様子と被災地能登の【レストラン休業情報】

被災地能登にて炊き出しにリーダーとして尽力し続けるファインダイニングオーナーシェフたちのお店の営業情報です

ASMEDIA株式会社(本社:石川県金沢市森山1-2-1 219、代表取締役:長坂紅翠香)は、2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」に対するチャリティーイベントとして、同年1月6日に東京・青山のレストラン「NARISAWA」前で開催された地震被災者への緊急支援募金活動「ONIGIRI FOR NOTO」の様子を報告します。このイベントは、NARISAWAの成澤由浩シェフとWAGYUMAFIAの浜田寿人氏が主催しました。また、本記事では、被災地で被災したフードライターである当社代表が、地震の被害を受けたにもかかわらず、無償で炊き出しにリーダーとして活躍する【能登のファインダイニングの休業情報】についても紹介します。

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    【紹介項目】

    ①2024年1月6日に東京青山で開催された支援イベント「ONIGIRI FOR NOTO」の様子

    ②被災者である当社ASMEDIA株式会社代表取締役 長坂紅翠香より感謝のコメント

    ③被災地の炊き出しリーダーとして尽力し続ける【能登のレストラン休業情報】

     

    (左)「NARISAWA」成澤由浩 氏、(右)「WAGYUMAFIA」浜田寿人氏

     

    ①2024年1月6日に東京青山で開催された支援イベント「ONIGIRI FOR NOTO」の様子

    2024年1月6日に青山のレストラン「NARISAWA」の前で開催された能登半島地震の支援イベント「ONIGIRI FOR NOTO」は、同レストランオーナーシェフ 成澤由浩氏と、「WAGYUMAFIA」浜田寿人氏によって開催されました。このおにぎりイベントの前身は、コロナ禍で全国の医療従事者への支援の取り組みとして始まった「#onigiriforlove(おにぎり・フォー・ラブ)」というプロジェクトで、同企画は25回目となります。

    今回のイベント開催に当たっては、成澤氏と浜田氏が地震のあった元旦から何度も話し合いを持って、「今一番何をしてあげることが最善か」を話し合い、アイデアを出し合い、急を要する事態を踏まえ、東京での緊急支援募金活動を開催する運びとなりました。

    現地入りをして炊き出しを行うこともシュミレーションをしたが、能登への道路は随所で陥没しており、渋滞を作ることで緊急車両の妨げにもなることを懸念し、1月6日の段階での能登入りは断念し、それでも早急な支援をと考えに至ったのが、東京での「Onigiri for Noto」というプロジェクトでした。

    現地にてイベントに参加したフードジャーナリストの仲山今日子 氏によると、募金は1月6日の正午からの開始予定だったが、30分前には約80人が行列をつくっており、スタート時間を前倒して開始。この日のために準備されたおにぎりは、石川県輪島産のお米「能登ひかり(たんじゅん農)」と奥能登の珠洲の塩を使用しており、味は4種類で、「赤紫蘇と昆布の佃煮」「神戸牛ビーフシチュー」「とろろと紫蘇ご飯、昆布、南高梅」「尾崎牛の内蔵で炊いた佃煮とおかか」が準備されました。

    (お米は、原宿の精米店「小池精米店」の三代目店主 小池理雄 氏が30kgを無償協賛)

    両レストランのシェフと飲食関係者ら約30人が朝9時から集まり、おにぎりは合計で385個が完成しました。

    イベント参加者の中には、シェフらと親交が深い、ウクライナ出身の兄弟で154万人以上の登録者数を誇るYOU TUBESAWAYAN CHANNELの サワヤン氏や、第5代「RIZIN」バンタム級王者である格闘家のフアン・アーチュレッタ氏らもおり、事前告知を行ってくれた上に、シェフらと共におにぎりを握ってくれた。集まった募金は全額(材料費や人件費は引かずに)能登支援に送られました。

    (イベントの写真は仲山今日子氏より提供)

     

    ■主催者である「NARISAWA」 成澤由浩氏と「WAGYUMAFIA」浜田寿人氏のプロフィールと応援コメント

    【NARISAWA オーナーシェフ 成澤由浩(なりさわよしゆき) 氏 プロフィール】

    「NARISAWA」(東京都港区南青山2-6-15)成澤シェフは、日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理で表現する、“イノベーティブ里山キュイジーヌ (革新的里山料理)”というNARISAWA独自のジャンルを確立。自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食 “Beneficialand Sustainable Gastronomy”を発信し続けている。
    2010年スペインの世界最高峰の料理学会「MadridFusion」にて、「世界で最も影響力あるシェフ」に選ばれる。2018 年 国際ガストロノミー学会において日本人およびアジア人として史上初グランプリ受賞。2019 年G20大阪サミットの首脳晩餐会の料理を担当。野外レストランの先駆者でもあり、成澤シェフを中心に、世界のトップシェフ15人が参加しての食の祭典「COOK IT RAW in ISHIKAWA」が開催されたのは2011年のこと。シェフらが野山や海を旅して、石川の食文化を体感し、料理に昇華させたイベントは革新的で料理界に衝撃を与えました。

    ミシュランガイドでは2つ星、ミシュラングリーンスターを獲得。

    NARISAWA HP : http://www.narisawa-yoshihiro.com/

    Instagram https://www.instagram.com/restaurantnarisawa/ 

     

    成澤シェフは、「復旧には長い時間がかかることが想定されるが、我々はこれからもずっと寄り添えるよう支援を続けたいと思っています。まずは安全を第一に、無事に過ごしてほしい」と、被災地に希望をもたらす心強い言葉を残しました。

     

    【WAGYUMAFIA 浜田寿人(はまだひさと)氏 プロフィール】

    WAGYUMAFIA  JAPAN 株式会社代表取締役社長
    WAGYUMAFIAエグゼクティブシェフ
    1977年生まれ。米国留学の後、20歳にてソニー本社最年少入社。株式会社カフェグルーヴを22歳にて立ち上げる。映画メディアCINEMACAFEを創立し会員制フレンチレストランのプロデュースを経て、ハリウッドの食ドキュメンタリー映画「フード・インク」の買付・配給を契機に和牛の世界へ。

    2014年より和牛の本格輸出を開始、2016年に友人の堀江貴文とともにWAGYUMAFIAを立ち上げ、ワールドツアーを世界100都市にて敢行する。エグゼクティブシェフとして、デイビッド・ベッカム、キム・カーダシアンを始めとする世界の名だたるVIPから単独指名される。

    ミラノコレクションにてモンクレール70周年ディナーを担当、アートコレクションのフリーズソウルの単独ガラディナーでは、BTS、ブラックピンクなどが参加するレストランブランドとして認知される。バーレーン王国主催のF1晩餐会をプロデュースするなど、中東諸国の王室からの支持も高い。

    WAGYUMAFIAの活動を通して、「世界で勝てる日本の食ビジネス、日本の高級商材は他にもたくさんある」と確信。「小さくはじめ、ニッチをとことん攻めれば、世界で勝てる」ということを伝えたくて、本書を執筆した。まだまだ日本に眠っている未来の和牛のようなウルトラニッチを発見し、育成、応援することをライフワークとしている。また、才能溢れる若手シェフなどの海外展開へのアドバイスなども積極的に行っている。

    著書に日本から世界へをテーマにした「ウルトラ・ニッチ 小さく始めろ!ニッチを攻めろ!」(ダイヤモンド出版)がある。

     

    世界中に多くの著名人をファンに持つWAGYUMAFIA浜田寿人氏は、「長期戦になることを見据え、ずっと寄り添っていくつもりだ。心を共に頑張っていこう」と勇気付けた。

    WAGYUMAFIA HP :https://wagyumafia.com/

    Instagram https://www.instagram.com/wagyumafia/

     

    同イベントは、”「Onigiri for Noto」プロジェクトの第一弾”と銘打って行われ、一過性ではなく、被災した人々を長い目で支援しようとする力強いお言葉を頂き、大きな勇気づけにもなりました。

     

    ②ASMEDIA 株式会社 代表取締役 長坂紅翠香より感謝のコメントと現地シェフの様子

    この度、成澤シェフと浜田寿人さんには、早急にご支援イベントを開催いただきまして、心より感謝を申し上げます。朝からおにぎりを作ってくれた約30名の「ONIGIRI SQUAD(おにぎりスクワッド)」の皆さん、イベントを知って駆けつけつけて募金をしてくださったみなさん、本当にありがとうございます。この募金は、イベント翌日には能登に送る手配をしてくれたおかげで、今目の前で困っているところにすぐ使用することができております。感謝申し上げます。

    どのように使わせていただいたかは、主催者のお2人を通じ、皆さんに詳細をご報告をさせていただきます。

    私自身、地震発生時は、奥能登を繋ぐ生命線である「のと里山海道」を母と車で走行中でした。

    その途中でスマートフォンからけたたましく危険を知らせるアラートが何度も鳴り、大きな揺れを感じたので、一旦路肩に停車をして地震が収まるのを待っていると、中央分離帯にみるみるうちに亀裂が走り、対向車線がドーンと底抜けしてしまったのを確認した次の瞬間、目の前の道も陥没してしまい、恐怖に襲われパニック状態でした。危機一髪の状況で助かることができたものの、道路が寸断されたため山中のサービスエリアで過ごすことになりました。

     

    サービスエリアに停車できたのは良かったものの、山奥のため電波がなく、インターネットも使えない状況で、目の前で起きている状況を誰かに伝えることも発信することもできませんでした。また、元旦の日に山奥のため夜は寒さとの戦いでもありました。自衛隊も陸路からはアクセスが困難だということを、車のエンジンをかけている時にラジオで情報を得たので、翌日朝明るくなってから、落石が多く散乱する獣道を逃げるようにして歩いて、山をショートカットし大通りに出ました。

    サービスエリアに集まっていた人たちはみんな、車を山に置いてきました。私の母親も新車を置いてきましたし、東京や大阪などの県外ナンバーの方もみんな置いてくるしかありません。とても走れる状況の道ではありませんでした。のと里山海道は壊滅的な状況です。

    体力を消耗し切ってやっとの思いで自宅に辿りついて、安堵したのも束の間、玄関の扉を開くと、ショックな光景が待ち構えておりました。いつもは2階の押入れにしまってあったアルバムが、1階の玄関に散乱してる状況で、中に入るとキッチンは割れ物で床が見えず、お皿が1つも残らず割れていました。しかしながら家は、瓦や壁は落ちてますが、家としての形は成しており、ありがたいことに倒壊は免れ、その時は情報がまだまだ入っていなかった能登の輪島や珠洲の深刻な被害が心配でなりませんでした。

    私も絶望感でいっぱいとなり、将来への不安が膨らむ中、成澤シェフと浜田寿人さんが連絡をくれました。「大丈夫か?何か力になりたいんだ」と、励まして提案してくださったものの、本当にこんなにすぐに支援イベントを開催してくださるなんて思いもせず、ただただありがたいばかりでした。

    イベント開催中にインスタライブで被災地の様子を伝える、長坂紅翠香

    イベントを開催したのが1月6日で、その翌日には、送っていただいた義援金で、炊き出しに七尾を細かく回るのにガソリン代がない、調味料がないなど、緊急で困っているところに使うことができました。

    行動力とスピード感、愛情、チーム力、エンタメ、全てが詰まった温かいご支援です。

    世界中が応援してくださっているというように感じられ、活力になりました。

    能登の料理人は、それぞれがお店を休業または廃業に迫られている中で、無償で炊き出しをしています。それぞれが住むエリアを担当し、自身も被災者でありながら食べ手の気持ちを考えた料理を作り、被災者を励ましています。

     

    七尾市駅前パトリア1階「里山里海キッチン」での炊き出しの様子

    セントラルキッチンで作った料理を避難所に届ける「一本杉川嶋」店主

    1月7日のメニューは七草粥をイメージした、あんかけ七草チャーハンでした。

     

    七尾市中心部の炊き出しは、「一本杉川嶋」店主がリーダーとなり、七尾駅前にある「パトリア」1階にある、普段は料理教室などを行っている「里山里海キッチン」をセントラルキッチンにして炊き出しを行い、各避難所に配送をしています。

    七尾市中島エリアは、レストラン「ヴィラ・デラ・パーチェ」の平田シェフがリーダーとなり、中島中学校の家庭科室をセントラルキッチンにして料理を作り、配送を行っております。

    輪島市は、地震に加えて大火災という、過酷を極める被災地の一つです。のと里山海道の倒壊によってアクセスが寸断され、自衛隊の救助も困難な中、「ラトリエドゥノト」池端シェフがリーダーとなり毎日炊き出しを行っています。

     

    ③被災地の炊き出しリーダーとして尽力し続ける【能登のレストラン休業情報】

    近年、ディスティネーションレストランが注目される中で、先々まで予約で埋まっているファインダイニングが被災してしまったため、休業情報をここにまとめ、お知らせを入れさせていだきます。

    シェフらは自らが被災しているのにも関わらず、率先してリーダーとして炊き出しを行っております。

    (この他にも把握できていない炊き出し箇所はあります。)

     

    【一本杉川嶋】(七尾市エリア炊き出しリーダー)

    能登七尾の一本杉通りに、2020年7月29日にオープンした日本料理店。オープンから1年経たない間に、2021年5月発表のミシュランガイドで1つ星を獲得。2年先まで予約が取れない超人気店に。店舗は、築80年の有形文化財でもある元万年筆屋のリノベーションで、その風情ある建物も注目されました。

    店主:川嶋 亨 氏

    住所: 石川県七尾市一本杉町32-1

    休業情報・現状況:店舗には応急危険度判定にて「危険」の赤紙が貼られている状態で、内部の損傷に加えて器の破損も激しく、現段階での復興の目処は立っていない。しかし店主は、必ずここで復活させたいと強い思いを語っている。

    Instagram:https://www.instagram.com/ipponsugi_kawashima/

     

    【Villa della Pace (ヴィラ・デラ・パーチェ)】(七尾市中島エリア炊き出しリーダー)

    2020年11月17日に七尾市中島町の海辺に移転オープンしたイタリア料理のオーベルジュ(宿泊付きレストラン)。店主は東京出身で、能登食材に惚れ込んで能登での出店を決意。ミシュランガイドでは1つ星を獲得。

    オーナーシェフ:平田明珠 氏

    住所:石川県七尾市中島町塩津 乙は部26-1

    休業情報・現状況:当分の間普及の見込みが立たないので、現在ご予約いただいているものは一旦全てキャンセルにさせてもらいます。再開の予定はインスタグラムにてお知らせします。

    Instagram:https://www.instagram.com/villa_della_pace/

     

    【L’Atelier de NOTO (ラトリエドゥノト)】(輪島中心部エリア炊き出しリーダー)

    池端シェフは輪島市出身で、大阪の名店にて修行後、渡仏して4年半星付きレストランで腕を研鑽。その後帰国し、2014年9月15日に故郷である輪島で同店をオープン。輪島にフランス料理店がオープンしたのは初めてのことでした。ミシュランガイドでは1つ星を獲得。

    店主:池端隼也氏

    住所:石川県輪島市河井町4-142

    休業情報:同店は全壊し、近隣の輪島朝市を中心に起こった火災によって約200棟が燃え、輪島の街も同店も復興にはかなりの長期間を要する。さらに輪島までの生命線であった「のと里山海道」も今後長期間復旧は困難であると考えられ、復旧の目処は立てられず。

    Instagram:https://www.instagram.com/toshiya.ikehata/

    会社概要

    ASMEDIA株式会社

    代表者:長坂紅翠香

    所在地:石川県金沢市森山1-2-1 219

    業種:メディア

    電話番号:050-3204-0372

    資本金:1,000,000円

    URL:https://www.asmedia-japan.com/

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