金沢「オリエンタルブルーイング」が革新的なお米ウイスキー製造に着手しクラファンのアワードに挑戦!CAMPFIREにて石川県で過去最高額2,500万円以上の支援を達成の快挙
石川県で初となるウイスキー製造免許を取得し、2022年に製造を開始!お米を活用したジャパニーズウイスキーで世界を狙う
金沢でクラフトビールの製造を手掛けるオリエンタルブルーイング株式会社(石川県金沢市東町32、代表取締役 田中 誠)が、石川県内で初めてウイスキーの製造免許を取得し、製造に乗り出したのが2022年7月のことです。
このプロジェクトは、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を活用して資金を集めに挑戦し、お米を活用したジャパニーズウイスキーであるという新しい試みに多くの賛同が集まり、石川県で過去最高額となる2,500万円以上の支援を達成しました。
さらにこの度、現在CAMPFIREで開催されている「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023」の受賞を狙いたいと同社は意気込みを見せます。投票期間は2023年12月20日〜2024年1月4日までで、投票はX(旧Twitter)にて行われています。
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「CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023」にノミネート!石川県初の試みで受賞を狙う!
国内最大のクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」では、本年2023年は約10,000件にも上るプロジェクトが立ち上げられ、たくさんの支援が集まりました。そしてCAMPFIREではそれらのプロジェクトに敬意を表し、さらにスポットライトを当てるべく、アワードを創設し、10つの賞が設けられることになりました。現在100件のプロジェクトがノミネートしており、投票はX(旧Twitter)によって行われ、結果が決まります。
投票期間は2023年12月20日〜2024年1月4日まで。
CAMPFIRE公式アカウント(@CAMPFIREjp)をフォローし、ぜひオリエンタルブルーイングのプロジェクト「石川県初のウイスキー蒸留所・お米のウイスキーに挑戦!【共同樽オーナー募集】」にご投票ください。
投票者に対しての特典もあり、豪華景品が準備されております。
「CAMPFIRE クラウドファンディングアワード2023」
URL https://camp-fire.jp/awards
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なぜビール会社がウイスキーを製造しようと思ったのか?なるほどの理由。お米ウイスキーへの強いこだわりと新たな魅力とは!?
オリエンタル金沢蒸溜所は、金沢市の繁華街から山手へ車で25分ほど離れた場所にあり、施設の周りは田んぼに囲まれており、自然豊かでのびのびとした光景が広がります。
ここで製造されるのが、お米を使ったジャパニーズウイスキー。原料には大麦とお米を使用するという新しいタイプのウイスキーで、地元産のお米を活用し、金沢産のウイスキー作りを目指します。
蒸留機では月に9〜12回の仕込みを行っています。
1回の仕込みで出来上がる原酒は約200リットルで、これが1樽分となります。木樽の素材にもこだわり、鏡板には能登ヒバを使用しており、石川県の風土が溶け込む、同社でしかできないオリジナルのウイスキーを作り上げます。
では、なぜクラフトビール会社がウイスキーの製造に乗り出したのでしょうか。
【代表取締役 田中 誠コメント】
私は世界一周のビール旅から帰国後、金沢ならではの地ビールを作りたいと思い、2016年3月22日に金沢市にてオリエンタルブルーイング株式会社を設立しました。
しかしながらコロナ禍が長期化することによって、店舗で地ビール製造と販売をしていた当社は大きな打撃を受けることとなりました。でも前向きに進むしかないと考え、今後のインバウンドも見据えて、さらに世界への輸出も視野に入れ、ウイスキーを造ることを決断しました。実はビールとウイスキーは製造におけるノウハウが似ているので、参入がしやすかったというのもあります。しかしながら、ビールは鮮度が命であり、重量がある割には比較的安価で輸出には不向き。対してウイスキーは賞味期限や保存、単価の観点からも海外展開向きであり、さらにジャパニーズウイスキーの市場も伸びているという背景もありました。
製造免許を取得し、樽での仕込みを始めたのが2022年8月。3年後の2025年に新商品としてようやく完成予定ですが、2024年にはファーストビンテージを先行して限定販売することも考えています。
ビール屋として創業した当社なので、ビールとは異なる、原酒を樽で熟成させるという完成までの長い年月には待ち遠しさはもちろんあります。しかし、そのロマンと我々の情熱と挑戦心、テロワールも味わいに溶け込む夢のあるプロジェクトであり、私は金沢から世界に、新たなウイスキー文化を発信したいと思っています。
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クラフトビールで創業したオリエンタルブルーイングのビールは地元食材を活かした限定感が魅力
金沢に拠点を置くクラフトビール「オリエンタルブルーイング」は、2016年3月22日に、金沢三茶屋街の一つであるひがし茶屋街の近隣に第1号店を創業しました。店舗内にてビール製造を行い、自社製造ビールがその場で味わえるという強みで瞬く間に話題となりました。
大手メーカーとは異なり、小規模生産だからこそできる地元食材を使用したオリジナルフレーバーの限定ビールも人気を集めます。
金沢の湯涌温泉エリアの名産品である、「金沢ゆず」を使用した「湯涌ゆずエール」や、石川県能登産の揚げ浜式塩田の天然塩を使った「能登塩セゾン」、加賀棒茶を合わせた黒ビールの「加賀棒茶スタウト」など、個性が光るバリエーションです。石川県、そして金沢市の地元食材を活かしたユニークなフレーバーのビールで、石川県の風土が感じられる特別な味わいです。
【オリエンタルブルーイングの直営店舗】
・東山店 (醸造所併設の1号店)金沢市東山3-2-22 TEL:076-255-6378
・金沢駅店 金沢市木ノ新保1-1 金沢駅あんと西2F TEL:076-208-4311
・Bistro Oriental 金沢市広岡 1-5-2 ハイアットホテル 金沢クロスゲート2階 TEL:076-255-0029
・マリエとやま店 富山市桜町1-1-61 マリエとやま1F TEL:050-8885-4920
・ホクリカー(小売店) 富山市明輪町1-220 富山駅構内 とやマルシェ内 TEL:0764-11-9609
【企業情報】
会社名:オリエンタルブルーイング株式会社
施設名:オリエンタル金沢蒸溜所
住所:〒920-1121 石川県金沢市東町32
Email: info@orientalbrewing.com
Fax: 076-203-9065
【オリエンタルブルーイング株式会社 公式サイト】 https://www.orientalbrewing.com/
関連URL
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