【黒米ビール・きのこビール?!】中国上海のクラフトビールがおもしろい。望秦精醸が上海新天地の新スポットTHE ROOFに市中心1号店をオープン!

 今回紹介したいのがTHE ROOFにオープンした大注目のクラフトビールバーWITCHCRAFT 望秦酒醸です。こちらは中国ならではのフレーバービールが楽しめるお店として注目を集めています。そして同時に見逃せないのがこのお店が入っている商業施設THE ROOFです。プリツカー賞(建築界のノーベル賞)を受賞したフランス人建築家ジャン・ヌーヴェルが中国国内で初めて手がけた建築作品であることに加え、建物自体が真っ赤という見た目のインパクトから、今年4月のオープン以来SNSで話題を集めていてます。 今回はこのお店と施設をあわせて紹介したいと思います!

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  • http://WITCHCRAFT%20望秦精醸
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  • THE ROOF

    クラフトビール

    • 本格派の上海クラフトビールバーが市中心部に初出店!

     WITCHCRAFT は上海の大手ビール会社出身のオーナー姚さんが前職で培ったノウハウを生かして立ち上げたクラフトビール会社。これまで上海郊外の金山区を中心に展開してきたこのブランドが今年、上海市中心部第1号店としてTHE ROOFにWITCHCRAFT 望秦酒醸 を出店しました。

    WITCHCRAFT 望秦精醸

    オーナーの姚さん

     
    • 国際大会金賞受賞のお店。クラフトビールの本場から来た欧米客にも好評

     WITCHCRAFTのクラフトビールはビールの4大原料である麦芽、ホップ、酵母、水のみのシンプルな配合にこだわり、その原料も海外から厳選して仕入れたものを使用。情熱を注いで作り上げた味はクラフトビールの本場といわれるイギリス、ドイツ、ベルギーといった欧米からのお客さまにも大変好評で、一口飲んで故郷を思い出して泣き出す人もいるんだとか。

    WITCHCRAFT 望秦精醸

     2019年から毎年クラフトビールの国際大会に参加し、数々の受賞経歴を持つWITCHCRAFTは、今年9月に日本で開催された「インターナショナル・ビアカップ2021」でも金賞受賞という成果をあげています。

     今回紹介するWITCHCRAFT 望秦酒醸 では常時20種類以上のクラフトビールが楽しめます。上海のクラフトビールらしく中国の素材を使ったフレーバーがあるところも魅力で、中国品種の柚子や桃、黒米など、メニューを見ているだけでワクワクします。いろいろな味を試したい方にオススメしたいのが「4種のビール飲み比べセット(四款試飲套装)」。店員さんに味の好みを伝えて選んでもらうのもアリですよ!
     

    • 上海市公認の“上海の味”を自宅でも!

    WITCHCRAFT 望秦精醸 

     実はこのお店、今年9月にもう一つ新たな称号を獲得したんです。それが「上海礼物」!これは上海市文化旅行局が優秀な上海ご当地商品を選定する企画で、これまで上海第一食品、杏花楼、来伊份といった上海の老舗ブランドが選定されてきた由緒あるタイトルです。今回認定を受けたことでWITCHCRAFTへの注目度がさらに高まっています。

     WITCHCRAFTでは缶入りのクラフトビールも販売しており、店頭はもちろん、公式オンラインショップ、淘宝でも購入可能。カラフルなデザイン缶に漢字ロゴが入っていて中国らしさ満点!上海みやげとして喜ばれるに違いありません。

    WITCHCRAFT 望秦精醸

    【店舗情報】

    WITCHCRAFT 望秦精醸
    住所:上海市黄浦区馬当路458弄 THE ROOF(恒基・旭輝天地)LG2-02
    営業時間:
    日〜木 10:00-12:00
    金・土 10:00-翌1:00        
    TEL:+8617301745380

    • フランス人建築家ジャン・ヌーヴェルが手がける、最新“映えスポット”新ランドマーク THE ROOF!
    WITCHCRAFT 望秦精醸

    THE ROOF

     この建物を見てまず驚くのがその色使いではないでしょうか。棟全体が真っ赤に塗り上げられており、その色鮮やかさに思わず息を飲むはず。さらに約2500鉢の観葉植物が配置されていることから、緑も豊富で「都会のオアシス」を感じるデザインになっているのも特徴です。また、向かい合う2棟を渡すように配置されたガラス天蓋から光が差し込むと、建物の赤、植物のグリーンがそれぞれに映え、どこで撮っても最高に“映える”写真が撮れることも大きな魅力!平日にもかかわらず、一眼レフの本格的なカメラで撮影を楽しむ人たちの姿も多く見られました。特に地下階から1階に伸びる中央階段がオススメの写真スポット。最高の一枚のためにおそろいのワンピースを着てドレスアップした上海マダムたちが、楽しそうに撮影していました。

    上海特派員

     なお、2階以上がオフィスビル、1階から地下2階部分が一般利用できる商業施設となっています。レストランやカフェ、本屋、スパなどのテナントが入っており、高価格帯のお店が多いこともあって週末でも混雑しづらいのも魅力の一つ。ゆっくりとウィンドウショッピングを楽しむことができますよ。

    WITCHCRAFT 望秦精醸

    • 新天地エリアに、新たなランドマークTHE  ROOFの登場で一大商業圏が拡大!

     筆者が上海に来た6年前〜これまでは、上海新天地といえば駅周辺のショッピングモール一帯が飛び抜けて栄えていて、良くも悪くも1箇所だけで完結するという印象が強かったこのエリア。新たなランドマークとしてTHE ROOFが加わったことで新天地の商圏が広がり、街歩きが一層楽しくなったと感じました。特に上海は古いローカルな街並みや洋館建築の中に近代文化がMIXした、文化と歴史の融合が楽しい街。新天地駅から足を伸ばしてTHE ROOFまでの散策を楽しめば上海の魅力発見のきっかけになるはず。上海に来られた際にはぜひ新天地エリアにも立ち寄ってみてくださいね!

     

    ■ライタープロフィール

    ライター名:杏子(あんず)

    上海在住5年の専業主婦。学生時代に中国語を会得。現在は現地の中国人との交流を楽しむ日々を送っている。

     

     

     

     

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