【La RINAカフェ】文字と言葉で記憶と忘却を問う前衛書『七月の鯨 展−忘却と消去−』(開催中)/工程と偶然性を可視化する版画表現『大野咲樹 展−BOP−』(2026年1月14日~)

「La RINA Cafe Wall Art」では、工芸・美術作品を月替わりで展示販売しています。12月からはモーニング営業も加わり、アートに囲まれた一日の始まりをお過ごしいただけます。

  • (上)『七月の鯨 展−忘却と消去−』 (下)『大野咲樹 展−BOP−』

     株式会社リナシェンテ(本社:石川県金沢市八日市3-604、代表取締役:東海林 寿典)は、金沢市香林坊の商業施設「クラソ・プレイス香林坊」G階にて、イタリアンレストラン【La RINA】(読み:ラ・リナ)を運営しています。レストランとカフェの2フロアからなる同店のうち、カフェフロアでは壁面展示スペース「La RINA Cafe Wall Art」を設け、縁煌株式会社(本社:石川県金沢市東山1-13-10、代表取締役:野原 歩)プロデュースによる工芸・美術作品の展示販売を月替わりで開催しています。

     現在は、文字やことばをテーマに表現を行うアーティスト・七月の鯨氏による個展『-忘却と消去-』を開催中です。言葉を素材に、記憶や忘却を主題とした前衛的な平面作品の新作を展示しています。(~2026年1月12日[月・祝]まで)。
     続く1月14日(水)からは、金沢市を拠点に活動するアーティスト・大野 咲樹氏による個展『-BOP-』を開催します。シルクスクリーンによる版画作品やフォトグラム作品を通して、線・面・色の重なりから生まれる空間性や温度感を表現した作品をご紹介します(1月14日[水]~2月15日[日])。

     展示とともに表情を変えるカフェ空間で、アートを身近に感じる時間をお過ごしください。

     

    ・La RINA Cafe Wall Art ~前衛書と版画、異なる表現が並ぶ月替わりの展示~

    ■展示情報
    (1)『七月の鯨 展 -忘却と消去-』 ~2026年1月12日(月・祝)まで開催中
     言葉を起点に表現を行うアーティスト・七月の鯨氏による作品を展示販売いたします。七月の鯨氏は、記憶や忘却、消去といった概念を主題に、文字コードを用いた前衛書の表現を展開しています。本展では、新作10点を、La RINA Cafe Wall Artの空間に合わせて構成・展示。書の枠組みにとらわれない自由な表現をご覧いただけます。

    七月の鯨氏 展示作品

    ▶七月の鯨氏 ステートメント
    人は、ものごとを忘れる。
    機械は、ものごとを忘れることができない。
    機械は、記録を消すことができる。
    人は、記憶を消すことができない。
    機械が、記録を忘却する。
    人が、記憶を消去する。
    そんな未来は来るのだろうか。

     
    ▶作家プロフィール
    七月の鯨 / The Whales of July
    Instagram:https://www.instagram.com/thewhalesofjuly/

    長崎県佐世保市生まれ。神戸市在住。
    陶芸家の父の影響で工芸に囲まれて育つ。
    石川県金沢市の美術学校を卒業後、車やオートバイのデザインに従事。
    2022年よりART SHODOの運動に参画。
    忘れゆくものや壊れゆくものに着眼し、前衛書をはじめとした作品をさまざまな素材や手法を用いて制作している。

    『七月の鯨 展 -忘却と消去-』La RINA Cafe Wall Artにて好評開催中

     
     
    (2)『大野 咲樹 展−BOP−』 2026年1月14日(水)~2月15日(日)
     続く1月14日(水)からは、金沢市を拠点に活動するアーティスト・大野 咲樹氏による個展『-BOP-』を開催します。本展では、線・面・色を用いた平面的な表現でありながら、空間や温度感が感じられるイラストをシルクスクリーンで印刷した作品や、人物の表情や余白を意識した作品、さらにフォトグラム(カメラを使用せず、印画紙上に直接物を置いて感光させ、イメージを生成する技法)の作品をご覧いただけます。

    ▶大野 咲樹氏よりコメント「-BOP-について」
     「bop」は音楽用語ではビバップ(Bebop)を由来とし、近年ではアップテンポでノリの良い曲やお気に入りの曲を指す言葉として使われています。一方、製造業において BOP(Bill of Process)は製造工程表を意味し、製品をつくるための工程を示す不可欠な指標です。

     シルクスクリーンとは、色ごとに版を作成し、順番に重ねて印刷する版画技法です。絵具をその場で混色する絵画とは異なり、多色表現には、どの順番で版を重ね、どのように色を生み出すかという綿密な工程計画が欠かせません。フォトグラムもまた、原稿(版)を重ねて像を構成する点で、シルクスクリーンと共通する側面を持っています。

     このように、製造業での BOP(工程表)の考え方は版画制作にも通じており、シルクスクリーンが POP アートを象徴する技法であることや、BOP/POP の語感が生む連想も重なり、工程と表現の関係を多層的に捉えることができます。

     私は版画専攻の出身であり、ふり返ってみると、写真作品やイラストの制作においても、版の重なりを前提とした構成の仕組みを無意識のうちに活用してきたことに気づきました。
     こうした背景を踏まえ、見えない工程と画面に現れる表現の関係を、音楽の「bop」がもつ軽やかさをひとつの手がかりとして探ります。

    大野 咲樹氏作 てぬぐい

    ▶大野 咲樹氏ステートメント
    普段からファッション雑誌を読むことが好きで、誌面に登場するモデルのポーズや背景からその場に漂う空気感まで含めたページ全体の構図に興味があります。

    また私は日頃から線をモチーフにしており、線は平面と立体の違いを示す最低限の情報だと考えています。一本の線はただの平面ですが、隙間を空けてもう一本描くと帯状の立体に見えて、さらにたくさん描くと風景や何か別のものにも見えてきます。
    私のドローイング作品は具体的な物がモチーフになっているわけでなく、原稿には上下がありません。だれかの他愛もない話に相槌を打ちながら、手持ち無沙汰でペンを動かすような気分を意識しながら描いています。
    いかに少ない手数で立体感や空気感を見せるかを意識しながら、日々ドローイングをしています。
     
     
    ▶作家プロフィール
    大野 咲樹(おおの さき)
    Instagram:https://www.instagram.com/oooooo_nooo 
     
    <略歴>
    1997年 高知県生まれ
    2019年 京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース 卒業
    2021年 京都市立芸術大学大学院美術研究科 絵画専攻(版画)修了
    大学卒業後、約2年間京都にて作家活動を行い、2023年より金沢に拠点を移す。
    現在、金沢美術工芸大学 技術専門員。
     
    <主な展覧会>
    2017年 グループ展「naki.」 ( kara-S / 京都)
    2018年 グループ展「fermata」 ( アートギャラリー北野/ 京都)
    2019年 二人展「ぞんざいな存在」(多次元ギャラリー『キョロキョロ』/ 京都)
    2019年 グループ展「圧力の湊」(アートゾーン神楽岡/ 京都)
    2020年 二人展「The garden of the ray 6 – Irradiation and emission- 大野咲樹・星野想子」(Oギャラリーeyes / 大阪)
    2020年 個展「graph」(KUNST ARZT/ 京都)

    大野 咲樹氏(フォトグラム作品)

     

    ■ 会場・アクセス・注意事項(両展共通)

    会場:La RINA Cafe Wall Art
    所在地:石川県金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊 G階 せせらぎ通り側
    時間:8:00~20:00
    定休日:La RINA Instagramをご参照ください。
    ※お昼時等の混雑時はカフェ利用のお客様優先とさせていただく場合がございます。
    ※レストランのディナー営業時間帯(17:30~22:30)もご観覧いただけます。
     

    ■ 展示販売に関するお問い合わせ先

    主催:縁煌株式会社
    所在地:石川県金沢市東山1-13-10
    電話番号:076-225-8241
     

    ■主催者:縁煌(enishira)について

     縁煌(enishira)(※)は、石川県金沢市のひがし茶屋街にあるギャラリー&ショップを拠点に、伝統工芸と現代的なデザインを融合した作品の販売を行っています。

     北陸三県(石川県、富山県、福井県)にゆかりのある工芸作家が手がけた、量産では味わえない手作りの温もりと洗練されたデザインの作品を取り扱っています。工芸作家や職人の手仕事による作品には、機械生産にはない独自の風合いや作家の想いが込められています。伝統的な技法を受け継ぎながらも、現代の暮らしに溶け込む新たな価値を生み出した作品との出会いを通じて、皆様の暮らしや心を豊かにすることを目指しています。
    縁煌(enishira)公式HP:https://www.enishira.co.jp/
    縁煌(enishira)Instagram:https://www.instagram.com/enishira_kanazawa/
    縁煌(enishira)オンラインショップ:https://enishira.jp/
    ※「縁煌」という名には、人や物、機会、場所との縁を煌(きら)めかせたいという思いが込められています。
     
     「La RINA Cafe Wall Art」では、今後も月替わりで魅力的な工芸・美術作品を展示販売いたします。訪れるたびに新しい作品との出会いを楽しみに、ぜひ足をお運びください。

    La RINA カフェフロア

     
     

    ・【La RINA】地元食材を活かした贅沢なひととき。カフェ&レストランで楽しむ極上の時間

     石川県金沢市香林坊の「クラソ・プレイス香林坊」G階に位置する【La RINA】は、レストランフロアとカフェフロアの2つの顔を持つ、新しい食の拠点として地域内外から注目を集めています。2024年12月にカフェフロアを先行オープン後、2025年1月にはレストランフロアもグランドオープンしました。地元食材を活かした料理とドリンクが好評で、訪れる度に新しい魅力に出会える特別な空間です。
     
    ■カフェフロアの魅力
     カフェフロアでは、野々市市の名店「NiOR」が手がけるこだわりのバゲットサンドイッチや、金沢の自家焙煎珈琲店「SUNNY BELL COFFEE」をはじめとする3社のこだわり豆を使った香り豊かなコーヒー、石川県産の加賀和紅茶、濃厚な抹茶・抹茶ラテなど、豊富なドリンクメニューをご提供しています。器には、伝統工芸の山中漆器を手がける「我戸幹男商店」の漆器を採用し、味覚だけでなく、視覚や触覚でも楽しめるひとときを演出しています。
     
     2025年12月1日からはモーニング営業も開始いたしました。毎朝8時から10時まで、「NiOR」のバゲットトーストを主役にバター、シシリアンマーマレード、マヨネーズ、ゆで卵を添えた「Breakfast Set」(税込1,000円)を提供しています。ドリンク(コーヒーまたは紅茶)はおかわり自由のセルフスタイルで、心地よい朝の時間をお楽しみいただけます。
    ※モーニング営業開始に伴い、カフェフロアで販売している「NiOR」バゲットサンドイッチは、10:30からの販売となります。
     
    ■レストランフロアの魅力
     レストランフロアの料理コンセプトは、“北陸の魚介を主体としたイタリアン”。 SNS総フォロワー230万人超の人気シェフ・George(ジョージ)氏がメニューを監修し、金沢市金石出身の松原海斗シェフが地元食材への深い理解と東京の名店での経験を活かして、一皿一皿を丁寧に仕立てています。
     
    ▶ 冬季限定『香箱蟹コース』
     2025年11月6日に解禁され、漁期が12月29日までと短い期間のみ味わえる冬の希少食材『香箱蟹』を贅沢に使用した全6品の「香箱蟹コース」を、2025年12月29日(月)まで提供しています。石川県で獲れるズワイガニの雌である香箱蟹は、濃厚な旨みと甘みが特徴で、冬の味覚の女王とも称されます。前菜の香箱蟹ブルスケッタ&コンソメスープ、殻付きグラタン、香箱蟹のビスクソース・スパゲッティ(トリュフ香るカプチーノ仕立て)など、多彩な料理を通じて、冬の贅沢な味わいをお楽しみいただけます。
    ご予約は前日まで(ランチは前日の昼まで)対応可能です。

    ▶ クリスマス限定ディナーコース
     さらに、2025年12月19日(金)〜25日(木)の期間中、2種類のクリスマスディナーコースを提供します。
    ・「Early Christmas Dinner Course」(全6品):いくらとサーモンのタルタルのパニプリ、生雲丹とカリフラワーのババロワ、能登高農園 根菜とトリュフのエチュベ、エゾシカのローストなど冬の素材を活かした充実の内容です。
    ・「Christmas Dinner Course」(全8品):魚料理・肉料理を含む華やかなフルコースで、金目鯛のカルトッチョ、パルミジャーノリゾット、エゾシカのローストなど、季節のスペシャルメニューを堪能できます。
    ※期間中は予約制・2時間制でのご案内となります。

    【関連記事】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000151077.html
     
     

    ■店舗情報

    店舗名:La RINA(ラ・リナ)
    所在地:石川県金沢市香林坊2-1-1 クラソ・プレイス香林坊 G階
    電話番号:076-222-0141
    定休日:La RINA Instagramをご参照ください。
    営業時間:
    ・MORNING 8:00–10:00(L.O. 9:45)
    ・CAFE 10:00–18:00(L.O 17:30)
    ・LUNCH 11:30–14:30(L.O 13:30)
    ・DINNER 17:30–22:30(L.O 20:30)
    ・DRINK 17:30–22:30(L.O 22:00)
    駐車場:なし
    La RINA 公式HP:https://la-rina.jp/
    La RINA Instagram:https://www.instagram.com/la_rina_kanazawa/
     

     

     
    ・株式会社リナシェンテの事業展開について

     株式会社リナシェンテは、地域に根ざしたまちづくり事業を展開しています。公共施設の管理・運営やイベントプロデュースを通じて、地域社会の発展に寄与しています。理念に掲げる「ウェルビーイング経営」を基に、地域の歴史と文化を重視した観光拠点の開発にも取り組んでいます。

     運営施設には、石川県能美市の「ウェルネスハウスSARAI」、福岡県嘉麻市の「カホアルペ」、石川県加賀市の「加賀依緑園」、石川県金沢市の「La RINA」、石川県小松市の「YADO SEN-仙-KOMATSU」(※)、長野県白馬村の「信州白馬八方温泉 しろうま荘」があり、これらの施設を通じて地域文化の発信や、訪れる人々に多様な体験機会を提供しています。

     また、物販・EC事業では、ECショップ「NOIE.」を運営し、地域特産品を活用した商品企画・開発・販売や、ふるさと納税商品を展開し、地域経済の活性化を図っています。私たちは、地域活性化や文化振興に貢献し、地域社会と共に成長することを目指しています。

    ※「YADO SEN-仙-KOMATSU」は、当社をはじめ、株式会社 浦建築研究所(本社:石川県金沢市本多町3-11-1、代表取締役:浦 淳)、松浦建設株式会社(本社:石川県能美市湯谷町ニ48-1、代表取締役:松浦 弥)の3社が連携し、小松市より「行政財産使用許可」を受けて行っております。

    【本件に関するお問い合わせ先】
    ASMEDIA株式会社
    担当:長坂紅翠香
    電話番号:050-3204-0372
    Eメール:info@asmedia-japan.com
     

    会社概要

    株式会社リナシェンテ

    代表者:東海林 寿典

    所在地:石川県金沢市八日市3-604

    業種:まちづくり事業、物販・EC事業

    電話番号:076-240-6060

    URL:https://www.rina-m.co.jp/

    関連URL

    https://www.rina-m.co.jp/

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